老施協の集まり

特養に勤務して、何が驚いたかというと、意外にも委員会が多い事です。

例えば、感染対策委員会、褥瘡委員会、衛生委員会、研修委員会、防災委員会、拘束虐待防止委員会、事故防止委員会などがあります。

私はというと、排泄委員会と老施協委員会に属しています。

昨年11月から排泄委員会になったのですが、委員会自体は隔月で、しかもほとんど人が集まらず中止になり、まだ1回しか参加できていません。

もう一つの老施協委員会というのは、老人福祉施設協議会の略で、約2〜3ヶ月に1回、県内の特養の看護師が集まり、2年をかけて事例発表するというものです。

前回も老施協委員会にいたので2クール目になります。

しかし、前回の2年前はコロナ禍でオンラインでの話し合いで、とてもぎこちない感じで、2時間という時間、間がもたない感じでした。

昨年は、新型コロナが5類感染症に移行して県の社会福祉協議会の会議室に集まり、話し合いをすることになりましたが、この5月の第一回目に参加しただけで、その後は、勤務先の施設長の指示でコロナに感染するおそれがあるとの事で、参加自粛となりました。

今年は、施設長の許可が下りて老施協の話し合いに参加しました。

4グループに分かれて、1グループにつき6〜8人ほどいました。

発表者は、まだ発表したことがない施設から選ばれます。既に発表する施設は決められており、その施設の看護師が主に中心となって話し合いが進んでいきます。

新型コロナが第5類感染症に移行後のコロナの感染対応について話し合いました。

だいたいどの施設も、利用者の面会時に家族にマスクやガウンを着てもらったり、感染したら入浴は中止したり、10日間は隔離、健康観察をするなど、5類感染症に移行前と同様の感染対策を行っていることがわかりました。5類移行前と違っていたのは、感染しても、普通のマスクで対応してN95マスクはしないという施設が多かったです。

感染対応の話から、なぜか夜間のオンコールの話や日曜出勤はあるかという話題になりました。ある施設は、夜間の急変時は介護職で救急搬送の付き添いをしたり、日曜出勤もないということで、他の施設の看護師から「まだ看護師募集してる?」と言われていました。

本当に私以外の看護師はよく話していました。頭の回転が速いと感心してしまいます。

私は、研究関係は好きなのですが、何せ口下手で人前で話すことが苦手なのです。

また、過緊張なので、その雰囲気に呑まれて意見が浮かばないのです。

喋れなくて、気まずかったですが、他の施設の内情を知る機会になってよかったです。

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