特養の看護師って何すんの?
先日、看護学校時代の友人と食事に行きました。
友人と会うのは10年振りくらいです。
子どもの進学の話や、仕事の事など近況報告をしました。
仕事の話をしている時、
「特養に看護師って何すんの?」
と訊かれました。
私は「バイタル測ったり、経管栄養を流したり、処置したり。あと、施設には普段医師が不在だから発熱が続いたり、酸素飽和度が低くなったり、嘔吐が続いたりする時は病院受診となるので、それに付き添ったり」とざっくりした説明をしました。
友人は「それだけ?」と言いましたが、「まあね」と言いました。
言葉足らずで、詳しく言えなかったのですが、それ以外にも業務はあるのです。
例えば処方された薬をホチキスで留めて2週間分の薬をセットしたり、モニタリングというケアプランの評価するという事務作業もあります。
処置係、入浴係、注射係、短期入所のバイタル係、吸痰係、経管栄養係というように日替わりで役割分担が変化します。
毎日意外と暇っていうことはないのです。
病院と比べたら「何やってんの。
そんなの退屈でやってられない」となるかもしれません。
でも、私はこれで一杯一杯です。